EAST WEST SEMINAR
次世代協働事業
イースト・ウェスト・セミナーは、戦後日本の国際社会への復帰やアジアとの和解の分野で民間外交の一翼を担った一般財団法人MRAハウス内に、アジア、特に東南アジア諸国との知的交流・関係強化を主たる目的として1971年に設立されました。
「これからの日本に望むことは、いつも謙虚であること、そして、他の国の幸福や繁栄を日本の幸福と同じように大切に考えることです。そういう国であり、日本人であってほしいと思います。」
『若さでつくる世界』より
次世代協働プログラム イースト・ウェスト・セミナー
日本がアジアの国々とどのような関係を築いていくか。これは渋沢雅英氏が「イースト・ウェスト・セミナー」で問い続けたテーマであり、今もなお日本の未来を左右する重要な課題です。その志を受け継ぎ、MRAハウスに再び「イースト・ウェスト・セミナー」を立ち上げ、時代に即した対話と協働を進めていきます。
アジア諸国との関係の中でも、特に力を入れていく3つの柱の活動があります。
日本の民間団体としての役割を再考し、アジア各国と協力して紛争解決や和解活動の推進や、平和構築人材の育成をします。
イスラームそのものの理解促進と、アジアのイスラーム諸国とのパートナーシップ強化に取り組みます。
女性の声を意思決定に反映させるリーダー育成プログラムを実施し、男女両方を対象とした支援活動を展開します。
渋沢雅英が出版した、イースト・ウェスト・セミナーに関連する書籍をご紹介します。
日本を見つめる東南アジア
新しい道さぐるアセアン
渋沢雅英編、1977年、サイマル出版会
Japan and the Asian Pacific Region: Profile of Change
Masahide Shibusawa,1984年,Law Book Co of Australasia
Pacific Asia in the 1990s
Masahide Shibusawa,1992,Routledge
東南アジア五つの国ーその生存戦略
チャールス・エドワード・モリソン著、渋沢雅英訳、1981年、サイマル出版会
真実のインドネシアー建国の指導者たち
タウフィック・アブドゥラ編、渋沢雅英・土屋健治訳、1979年、サイマル出版会
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